連載・コラム
「地域を守る」という信念のもと、LPガスの安定供給に取り組む(熊谷燃料住設株式会社)
LPガスは、災害時に電力や都市ガスが途絶えても、復旧の可能性が高いインフラとして知られる。実際、東日本大震災でも早期に復旧し、避難所などで重要な役割を果たした。このため、当然ながらLPガス事業者には安定供給体制が求められる。そんな中、昭和27年の創業以来、薪炭から石油、LPガスへと変遷しながら燃料供給を続ける熊谷燃料住設株式会社(宮城県登米市)は、東日本大震災以前からBCPに着手し、「地域を守る」という信念で経営に取り組んできた。
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