地震

株式会社P-UP World

COMPANY DATA

会社名: 株式会社P-UP World
本社所在地: 東京都足立区千住1-4-1　東京芸術センター11F
設立: 2020年
資本金: 10,000万円
従業員数: 33名
代表者: 中込 正典
URL: https://www.p-up.world/

事業概要

携帯電話の製造・販売及びコンサルティングサービスの提供、ヘアケア商品の販売

BCP策定のきっかけ（理由）

前々から策定しなくては、という思いがあったのと、ISO/IEC 27001の認証継続審査の過程でも推奨事項として指摘を受けていた中で感染症が蔓延したことで、社として事前に対策が可能なことを実施し、今後不測の事態が起きた際にも狼狽なく早期に対処できるようにしなければと強く思ったため。

BCP対象事業と理由

対象事業：全事業
理由：業種によってBCP対象者と非対象者に選別する理由がないため。

想定する災害／被災状況

首都直下地震

優先業務

携帯電話の販売

主要な経営資源

インターネット環境（インターネット環境なしにはほとんどの業務が実行できないため）

代替／復旧策

事業継続策

本社が入居している施設が壊滅となった場合でもインターネット環境を利用した業務継続ができるように、オフィスの分散化または、運営店舗の中からオフィスとして代替利用できる拠点をいくつか選定しておき、そこで継続して業務を実施する。

予防低減策／事前準備

給与計算システム等オンプレミス型のサービスの洗い出しとクラウドサービスへの移行

策定してみて、気付いたことや苦労したこと

重要業務の選定や、経営資源分析等、自社の事業でわかっていると思っていてもきちんと把握できていなかった点があったこと。

今後の課題

人員・スキルの資源の点で属人化している業務があるので、管理権限も含めて分掌しなくてはならない点と、新たに業務システムを導入する際にはセキュリティ面だけでなく、災害時でも限りなく継続して利用できる資源であるかどうかも考慮しなければならない点。

感想

意外と短時間で策定が出来たとはいえ、改善すべき点がある事や、一度策定したら終わりではなく訓練や法改正等状況に応じで常に更新をして、いざというときに有効な状態になるようにメンテナンスが必須であると思いました。