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東京都中小企業振興公社では

 公益財団法人東京都中小企業振興公社では、平成26年度より、大地震や洪水・火災等の災害時に東京都内の中小企業の活力減退を防ぎ、東京の産業基盤を維持することを目的として、都内中小企業向けにBCP策定に関する様々な支援メニューを提供しています。

BCP(事業継続計画)とは?

 企業が自然災害などの不測の事態に、企業にとって重要な資産を守りつつ、中核となる事業を継続するために、平常時から行うべき行動や緊急時における事業継続の方法・手段などを取り決めておく計画のことです。(Business Continuity Plan)

なぜBCPが必要なのか?

 近年では、自然災害のみならず、インフルエンザの流行やサイバー攻撃など、企業を取り巻くリスクは増加傾向にあります。
 さまざまな企業がサプライチェーンとして結び付いている現代の産業構造においては、1社の事業中断が産業全体に多大な影響を及ぼしかねないため、BCPに取り組む重要性がこれまで以上に高まっています。

操業度合 緊急事態 目標復旧時間 中核事業を復旧する 事業縮小 BCP導入済 BCPなし 「中小企業BCP(事業継続計画)ガイド」(2008年4月、中小企業庁) 廃業